岩手と広島の文化交流イベント2011年

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岩手と広島の文化交流イベント2011年

テーマ

岩手県と岩手の心

~花巻・遠野・平泉を中心とした日本の原風景と各地の名物,そして宮澤賢治の生きかた~

 

趣旨

2011311日,発生した東日本大震災に伴う大災害に心を致すとき,日本の全国民が同朋として大きなショックを受けています。この時にあたり,それぞれがその支援のために何ができるかを,皆が考えているという事実は,日本の誇りでもありますが,震災から4ヶ月以上たった今,広島県含め中国地方では過去のこととして記憶の片隅になっているのが現実です。しかし,復興には5年・10年もしかしたらそれ以上かかるのも現実です。そこで,継続して我々に何ができるか?をもう一度考える機会をつくるとともに,岩手県のことをもっと知り,岩手県と広島県の関係者各々が思いを持って文化の交流にあたることを目的にしています。

 

内容

①物産・企画展

  ・岩手県にゆかりのある方の作品(主として絵画,ポスター,絵葉書など)を展示し販売。

  ・岩手県の工芸品,民芸品,食料品を販売。

  ・震災パネル展の開催。

  ・銀河学院中学生による震災新聞記事の感想文パネルの展示

  ・岩手県をイメージしたケーキセットの販売

  ・震災復興募金箱の設置

 

【会場】福山本通り・旧啓文社(広島県福山市笠岡町17

    期 間 9月3日(土)~9月16日(金)

    時 間 14日間とも11時~19時

 

 14日間という長期間の物産・企画展にもかかわらず、テレビ・新聞・雑誌などのメディアに多数とりあげていただき、のべ約3000人という、たくさんの方々に来ていただきました。

 岩手県から仕入れた商品しか扱ってないので、買っていただくことだけでも、震災復興の手助けになることを理解していただきました。

 そして、30万円を、岩手県に寄付させていただきました。

 重ねて、岩手県と広島県の文化交流イベントということで、岩手県の観光ポスターをはじめ、観光DVDなどを会場に流し、岩手県の特産品や観光地のアピールにもなったと思います。

 

②記念講演

『祖父に聞いた,兄・宮澤賢治のこと』

講 師 宮澤和樹氏(林風舎 代表・宮澤賢治の子孫)

聞き手 井堂雅夫氏(版画家)

朗 読 吉田路子氏(切り絵作家)

日 時 9月6日(火)14時~15時講演・15時~質問コーナー

場 所 ローズコム(福山市霞町) 入場料無料

来場者数 約150人

平日の昼間にもかかわらず、宮澤賢治ファンの多さにびっくりしました。

 宮澤和樹氏は、賢治についての研究本を何冊も出しておられ、一般にはあまり知られてない賢治の裏話も聞くことができました。

 井堂雅夫氏は、賢治の世界をわかりやすく版画にしておられる方です。

 講演の途中に、吉田路子氏による、岩手弁での『雨ニモマケズ…』の朗読は心を打ちました。

 質問コーナーでは、賢治ファンならではのコアな質問も飛び交い、大変、有意義で楽しい講演会でした。

 

③全日本わんこそば大会福山場所

日 時 9月11日() 13時~

場 所 福山本通り特設会場(とおり町交流館横)

 

 岩手県花巻市発祥のわんこそば、もともとお客様のおもてなしとして始まったそばの食し方です。

 来年2月の岩手県で毎年おこなわれる全日本大会の福山場所として開催いたしました。

 優勝者には、全日本大会のシード権が与えられるとあり、白熱した戦いが繰り広げられました。

 老若男女問わず60名が参加、中には外国の方までおられました。そろいのユニフォームや鳴り物、かぶり物など、応援にも熱がはいります。

 そして、キッズ部門・レディース部門・一般部門の表彰を行いました。

 優勝者は118杯で男性の方でした。来年2月の全日本大会も福山代表として期待したいものです。

 

④映画『遠野物語』上映会

日 時 9月15日(木)2回上映

午前の部 10時開場

午後の部 13時開場

場 所 シネフクミラノ座 入場無料

 

 映画『遠野物語』は、1982年に柳田國男の同名物語を原作に映画化された作品です。道ならぬ恋に悩みながらも、愛を貫いた二人の男女が来世で結ばれるまでを描いています。

 岩手県遠野市でロケが行われた、イタリアの映画祭でも賞を取ったこの作品を午前の部80名、午後の部120名の方に鑑賞していただきました。

 開演前、福山のシンガーソングライターの岩手県を歌った歌の演奏を聞いていただき、和やかなムードの中、上映開始。

 みなさん、遠野の素晴らしい風景や純粋な愛の物語を堪能されてました。

 

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